上海 現地従業員の素行調査
今回は日本のある企業からお寄せいただいた案件で、調査対象エリアは上海の支社です。「支社のある部署の日本人主任が、本社から目が行き届かないことをいいことに好き放題やっていると内部告発を受けたので、どの程度のものなのか調査をしてほしい」といった内容でした。
恫喝や言葉の暴力などが凄く、従業員が思うように動けていないとのことでした。
一定期間社員の調査
今回は、支社へ特殊小型カメラを配置し、一定機関この主任の行動を監視することにしました。すると、やはりこうしたパワハラは多く、震え上がるスタッフの姿などが映し出されていました。
しかし、更に調査を進めると、主任の不正はこれだけに留まらなかったのです。
無断遅刻、無断早退、そして無断欠勤。そして、社外の動きなども調査をすると、私用での飲食代を、会社に経費計上していることなども明らかになりました。
今回発覚した社員の不正
今回の、疑惑社員の不正は以下です。
・パワハラ、モラハラ
・無断欠勤、早退、遅刻
・経費の不正利用
・売上の一部着服
・怠慢な勤務態度
といったものでした。これら、状況証拠を報告書にまとめ、依頼者様に提出しました。
調査結果報告とその後
その後、この社員は更迭される流れとなりました。また、あまりにも内容の酷い勤務態度や金銭の着服や横領まで行なっていることから損害賠償の対象にあたるとして、現在この元主任を訴訟すべく準備が進められています。
こうした社員が1人でも居ることで、他の社員のパフォーマンスが著しく低下させられます。中国探偵.COMが疑惑の社員の調査に対応致します。