北京 失踪した妻の調査
今回のご依頼は日本からで、失踪者の旦那にあたる人物でした。
「妻が失踪した。夫婦喧嘩が原因だと思われる。行き先が検討つかなかったが、PCの履歴を見ると、中国行きの航空会社にフライトチケットを予約していたことがわかった。現地で妻の居場所の捜査をお願いしたい。」
とのことでした。ハードな夫婦喧嘩の後のこのような結果だそうですが、全く連絡が取れずに失踪したということで依頼者様もご心配されていました。
真相を掴むべく調査を開始しました。
海外に失踪するというケース
今回のように、失踪し、対象が海外に居るというケースは過去にも度々報告されています。
フライト料金が安くなったことや、日中両国への英語の浸透が関連しているとも言えます。
今回は、依頼者が妻のPCを解析して頂いたことで、様々な事前情報を得ることができましたが、失踪前に中国在住のAという人物とメールのやり取りをしていたことがわかりました。
そして、この人物と会う約束もしていたようです。
妻を追い掛け北京から保定へ
後日、北京郊外のこのAの自宅を見つけ、当人に妻の居場所を聞きました。
すると、Aの知り合いで物件の空き部屋を保有している者が北京から南西へ向かった保定という街におり、妻はそこに居るとのことでした。
すぐに現地に向かい、妻の姿をビデオに収めると、その様子を日本に送信し、依頼者様へ認証をしていただきました。
そして後日、依頼者様が保定を訪れ、妻を説得。ようやく話がまとまり、妻が日本に帰ることを承諾しました。
調査結果とその後
今回の喧嘩の原因は、仕事一辺倒で自宅へ帰ることを顧みない、妻の夫への苛立ちからということがわかりました。
その後、話し合いが行われ、夫は家庭にもっと目を向ける、妻は心配をかけるような行動はしないということで話はまとまったとのことです。
SNSや動画配信、ブラウジングの規制など、中国で特定の個人に関する情報を掴むことは容易なことではありません。
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